むかし、鬼生田の柳田高地という山奥で大きな石を割ると、そこから藤が出てきた。
そして、その藤のつるは、かたわらの大きなくぬぎの木にからまりついた。
ある山師がそのくぬぎの木を切ろうと斧を入れたら、山師の眼はつぶれてしまった。
そのあとも、そのくぬぎの木に刃物を入れる人には必ずわざわいが起きたそうだ。
それからは木に刃物を入れる人はないという。
またあるときは、そのくぬぎの木から血が出てきたということである。
「郡山市史 民俗資料カード」より紹介
ちょっとこわいお話ですね!
このお話、おじいちゃんおばあちゃんから聞いた人いますか?
このクヌギの木がある柳田高地の場所を知っている人がいたらI ❤ NISITAに教えてくださいね!
写真を撮りに行きます。写真は大丈夫かなあ…