『郡山の伝説』という本には二つの鬼石伝説がのっています。
鬼が子どもの頃おもちゃがわりに遊んだという鬼石。
いくつもあったのかもしれませんね。
鬼石⑴
鬼生田の新宮豊吉氏宅の裏庭に高さ四十センチメートル、直径三十センチメートルほどの石がある。
この石は昔、「鬼」といわれた男が、子どものときにおもちゃがわりにもてあそんでいた石と言われ、土地の人々は「鬼石」と呼んでいる。
「郡山市史 民俗資料カード」
鬼石⑵
西田町鬼生田字町一番地にある石である。
鬼生田は、昔、鬼が生まれたところと伝えられるが、その鬼が子どものころ、その石を持って遊んだといわれる。
花崗岩の高さ一メートルぐらいの石が残されていて、鬼石という。
「郡山市史 民俗資料カード」
『郡山の伝説』
昭和61年3月10日発行
監修 東洋大学教授・文学博士 大島建彦
発行 郡山市教育委員会
編集 郡山市教育委員会社会教育課

こんな鬼ならお友達になりたい(#^^#)
鬼石の画像、載せたいと思っています。
⑴の方はわかったのですが、⑵がわかりません。
鬼生田町字町1番地、地図で見たのですがのっていなくて…
町の人に聞いてみます。