高柴デコ屋敷の三春駒

説明

古くから高柴デコ屋敷で造られている木彫りの馬。
青森県の八幡馬、宮城県の木下駒と並ぶ日本三大駒の一つ。

もともとは「高柴木馬」(たかしばきんま)と呼ばれていたが、いつのころからか「三春駒」とよばれるようになり、全国的に有名になった。
直線的な美しい上品な形と完成された紋様がその魅力である。

高柴木馬と呼ばれていたころから昭和60年頃までは、高柴デコ屋敷のどの家でも三春駒を作っていたが、現在では彦治民芸と本家大黒屋が木型から作り続けている。

もっとくわしく


三春駒の元となった、高柴に伝わる昔話があります。
ここでいう「美春駒」とは「三春駒」のことです。