高柴張り子

説明

張り子とは、和紙で作った干支(えと)や人形などの工芸品のこと。

江戸時代元禄年間から続く高柴デコ屋敷の張り子は、福島県伝統工芸品に指定されている。

今でも4軒の店が先祖から伝わる木型を使って、昔ながらの手仕事でその伝統を守り続けている。
その一方、最近では伝統的な張り子のほかに、今の生活に合うデザインの人形やアクセサリーも作られるようになった。

デコ屋敷資料館にある古い木型

張り子の作り方

高柴張り子は、「紙貼り」→「型抜き」→「胡粉塗り」→「絵付け」の工程で作られる。

くわしくは本家大黒屋のウェブサイトにある「人形師の技」でわかりやすく紹介されている。

干支(えと)の張り子

張り子を作っているお店

【橋本広司民芸】
郡山市西田町高柴字福内41
電話:024-971-3900 ファックス:024-971-3900
【本家恵比寿屋】
郡山市西田町高柴字舘野161
電話:024-972-2204 ファックス:024-972-2204
【本家大黒屋】
郡山市西田町高柴字舘野163
電話:024-971-3176 ファックス:024-971-3176
【彦治民芸】
郡山市西田町高柴字舘野80-1
電話:024-972-2412 ファックス:024-972-2314